⑨アネストワンでの家づくり「着工・引渡し」(最終回)

2020/12/09

「7年前にアネストワンでリノベーションをし、ご縁があって2年前からスタッフとして働いています。

リノベの体験談を不定期で綴っています。何かの参考にしていただければ嬉しいです。」

<⑧の続き・・⑧はこちらから>

(今回は長文です・・。)

 

リノベーションプランと見積金額がFIXしたら・・・いよいよリノベーション工事着工です!

まずは、既設を解体します。

図面の指示に従って、残すところと壊すところを確認して作業を進めます。

 

我が家は以前のブログでかきましたが、購入したマンションが壁構造だったため、取れる壁がほとんどありませんでした。

唯一取れたのが、玄関フロアとキッチンを隔てる壁。

玄関フロア側は後に大容量本棚に。キッチン側は調味料やスケール、クッキングツールなどを置くニッチ棚に。

下のはキッチン側から階段を通して玄関を見た写真。

階段はしっかりとコンクリートで作られていることが分かります。

玄関横にはガラスブロックの壁があります。

今はあまり見られなくなりましたが、30-40年前のマンションにはよく用いられていたようです。

採光が目的の素材ですが、ガラスなのにキチンと目隠し〇。

大工工事では、壁を新たに作っていきます。

下の写真は、キッチン側の壁と奥のパントリーの壁を立ち上げています(左側がキッチン壁)。

元々はパントリーの位置にキッチンがありました。

位置を90度動かしますので、ダクトの配管を延長します。

工事がどんどん進んでいきます。

リビングの造作家具が搬入されました。

ある程度を作りこんでから、現場で組み立てます。

階段横の本棚も設置されました。

次は壁を仕上げていきます。

 

我が家はLDK、玄関~玄関ホールをすべて漆喰にしました。

漆喰はビニールクロスよりも高くなってしまうので(漆喰の種類にもよりますが2-3倍くらい?)

予算を抑える場合には、一番最初に削られてしまうところかもしれません。

強くお薦めいただいて取り入れたのですが、暮らしてみて初めてわかる漆喰の良さ~。

漆喰のメリットは・・・・・

1. 古代のサンゴ礁をルーツに持つ石灰石が原材料という自然生まれの素材

2. 空気に触れることで硬くなっていく性質が、空気を浄化する働きを生む

3. 強アルカリ性であるため、カビの原因である微生物の繁殖を防ぐ

4. 最近の報告で、コロナウィルスにも効果があると報告アリ(強アルカリ性)

5. 高い耐火性

6. クロスのように貼りかえる必要無し、一生もの

7. 職人さんの手仕事の跡、風合いが魅力のルックス

よくよく考えると、昔のお城や蔵は漆喰仕上げです。

恐らく5の「耐火性」を昔の人もよく理解していて、使用していたのでしょう。

 

デメリットは・・・・

1. 高い

2. 時間の経過、乾燥具合に伴い、ヒビが入ることがある

3. 硬いものをぶつけると、はがれる

こんなところでしょうか。

ヒビが入るといっても、漆喰部分だけなので、上から隙間を埋めればOKです。

はがれたところも、落ちた漆喰を水に戻して再度塗ればOK。粘土みたいなイメージです。

 

無垢材のフローリングも、予算を考える時に削られてしまうものだと思います。

「木の床って、お手入れ大変じゃない?」

「傷がついたりしない?」

インスタライブでも、そのようなご質問をいただきました。

お手入れに関しては、私は引渡し時にいただいた無垢フローリング専用のソープ材で、

たまーーーに、拭き掃除しています。それくらいです。ウレタンの床と変わりないですよね。

硬いものを落としたりすれば、傷はつきます。木、ですから。

でもそれが味わいになるんじゃないかなーと私は思います。

つまり「いい傷」なんです。

「しまった、やっちゃった・・!」ではなく、「いいカンジになってきた!」です。

皮と同じだなと思います。使い込むうちに味わいが増して、傷もいいカンジになる皮。

 

漆喰と無垢フローリングのおかげで、我が家は「いい匂い」がします。

帰省や旅行で家を空けた時によくわかります。

玄関ドアをあけると、ほのかに木のにおいがして・・。

生活臭といいますか、締め切った家の変な臭いはありません。

高い投資かもしれないですが「漆喰」「無垢フローリング」は是非ともお薦めしたい素材です。

 

仕上がりに近づいてきました。

工事が終わると、スタッフで「社内検査」を行います。

きちんと施工されているか、手直しが必要なところがないか、チェックします。

1.5か月の工事が終わり、いよいよ引渡しです。

 

子どもの習い事が終わるのを待つ間に訪れたパン屋さんで手にした「冊子トリノス」。

そこがアネストワンとの出会いでした。

 

それから2年後、思いがけずアネストワンでの家づくりがスタートし、

その7年後にスタッフとして働いているという・・何というご縁。

 

『アネストワンの家づくりの魅力』

これを少しでもたくさんの方に感じていただけますよう、OB目線で発信していけたらと思っています。

 

家づくりは一生に一回の大きな出来事です。

ぜひ信頼できる会社、納得できる内容で、世界にひとつだけの自分たちらしい巣まいを手に入れてください。

 

ありがとうございました。

 

ー完ー

 

依田