時とともに変化する「間取りニーズ」

2021/12/09

暦の上では12/7から12/20までを「大雪(たいせつ)」というそうです。

本格的に冬が訪れ、山々が雪に覆われはじめる時期であり、来年のお正月の準備をする「正月事始め」もこの時期から始めるそうですよ。

「年末」ですね。

 

さて、私は8年くらい前にアネストワンでリノベーションをしましたが、そのころは夫婦と小学2年生・幼稚園年長といった構成でした。

プランを考えるとき・・・・これは必然といいますか、きっとそうなると思うのですが、

「その時点」での希望だったり、「その時期」の解決したいことだったりを、リノベプランに組み込んでいただけるようリクエストしがちです。

「子どものランドセルの置き場が・・・」

「子どもが学校から帰ったら、リビングで勉強できるよう・・・」

そんな感じになります。私もそうでした。

 

あれから8年・・・・子どもたちはすっかり成長し、プランニングの時に見込んでおいた「それぞれの個室」にて自分の時間を過ごすことが多くなりました。

食事の時だけ!部屋から出てきます。

一緒にテレビを見ることはほとんどない!です。食事の時にTVが付いていたら見るくらい。

自分の部屋で、自分の携帯で、自分が見たい動画を見ています。

 

ふと気づきました。

あの時はいろいろと考えてプランしたはずですが・・・

たった8年で「必要だったけど不要になった」「不要だと思ったけど必要になった」

そんなところがチラホラあるのです。

 

そんな「時とともに変化する間取りニーズ」に応えることができる”万能の間取り”って、どんな間取りなのでしょうね。

家づくりって奥が深い!!

母は自室が欲しくてたまりません。こんな日が来るとは思わなかったです。

ベランダのテントが、なぜか落ち着く今日この頃です。

 

依田