着々と

みなさんこんにちは！

設計の伊藤幹です。

 

 

名古屋市郊外で担当させて頂いている新築住宅の現場が、大工工事の完了間近となりました！

 

 

毎度のことながら、足場が取れる瞬間がたまりません…

 

屋根の勾配はなんと12寸勾配で、大工さんも屋根業者も急勾配ながらしっかりと仕上げてくれました。

 

 

 

また、このお住まいは建築のための申請関係がとても複雑で、着工までに何度も頭を悩ませることになりました。

 

それでも、こうして足場が外れて建物の全貌が現れた瞬間、そんな苦労もすべて報われたような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の住まいは、LDKを2階に配置しました。

 

LDKを2階に配置したことで、屋根形状に合わせた勾配天井となっています。

木部の仕上げ材はラワン合板を使用し、開放的で落ち着きのある空間に仕上がってます！

 

 

 

 

 

そして眺めのいい位置に設けた窓辺のヌック。

 

シンプルに見えますが、実はとても手間がかかっており、

大工さんはぶつぶつ言いながらも完璧な仕上がりに頭が上がりません…

 

 

 

 

細かいところですが、天井と木部の取り合いもピシピシに納めてくれてます。

 

 

 

 

 

窓枠と窓の取り合いも完璧な仕上がり。

 

 

 

 

お施主様こだわりの書斎コーナー。

緑に囲まれた立地ならではの気持ちの良い場所に配置しました。

 

室内のさまざまな場所から、季節の移ろいを感じられます。

 

 

これからタイル貼りや塗装工事、キッチン家具の据え付けなどの仕上げ工事に入っていきます。

 

 

完成が楽しみです！！

 

伊藤幹