大のサッカー好きのご夫婦。祖父が建てた築35年の戸建を引き継がれ、リノベーションすることになりました。
板張りの壁や無垢板の階段など、当時のこだわりが感じられる住まい。良いところを活かし、空間のアクセントとしてプランします。家事の負担を減らすために、オーダーキッチンには食洗機と自動水栓、ランドリースペースにはガス乾燥機を設置。キッチン、パントリー、ランドリーなどの水回りは回遊できる動線で結びます。床下に断熱材をプラスしたり、玄関ドアやサッシを断熱性の高いものに交換したりと、暮らしやすさに直結する住まいの性能もアップ。応援しているサッカーチームのユニフォームや応援グッズをディスプレイできるスペースも新たに設け、ご夫婦の毎日が楽しく快適になる住まいへと生まれ変わります。
所在地:名古屋市瑞穂区 種別:戸建 延床面積:111.97㎡
いよいよ解体が始まりました。在来工法の2階建てのお家。ご主人様のご実家をリノベーションして、丁寧に住み繋いでいかれます。
1階を解体すると、立派な梁が見えてきました。綺麗ですね。2階の聚楽壁の様子も伺えます。
お盆休みがありましたので、現場の解体工事がまだ続いています。在来工法のお家ですので、お風呂はユニットバスではなくタイル貼り。コンクリートの壁、タイルや浴槽を解体をしていきます。解体物の重量があり、搬出も大変です。
玄関入って左側はLDKになる予定です。柱や筋交い、配線などの状況がわかります。これまで間仕切られていた部屋を、広がり感のある空間にしていきます。右側の既存の階段は壊さず、活かして再生していきます。
解体が終わった、お風呂が設置される場所です。給排水やガスの配管をしています。これから長い間、安心して使用して頂けるよう計画的に施工をしていきます。
今まで和室だったお部屋。リノベで新たにリビングとなる南側のサッシを取り替えしました。天井までの高さのハイサッシに変更しましたので、今までより
採光が期待できる窓になることでしょう。
元々のキッチンの位置から大きく変更をしていくため、給排水の配管を新しくしながら、配管をし直していきます。戸建はマンションと違って床下を自在に配管することがしやすく、自由度が高いです。
ユニットバスを据え付ける場所です。既設の床を合わせるため、コンクリートを流し込んで床を嵩上げしています。そうすることで、洗面所とユニットバスを、段差なくフラットにすることができます。
大工工事が始まりました。今まで細切れにされていたお部屋が解体され、広い空間、LDKに生まれ変わります。解体した床組みも給排水の配管を終えた後、新たな床組みを施していきます。