リノベーションは名古屋のアネストワン

現場日記

新築注文住宅「kokko」

名古屋市郊外の閑静な住宅地。暮らしやすさに直結する「住環境」にこだわってプランした、新築注文住宅の工事が着工しました。コンセプトは「大胆な空間で、こだわりと共に暮らす」です。
キャンプやDIYがお好きなご家族のために、1階の半分を土間スペースに。「見せる収納」にした愛着のあるギアを眺めながら、作業もできます。落ちつく空間になるよう、天井高を抑えました。LDKは2階に配置し、壁面の大きなスクリーン&こだわりの音響で、ご家族が楽しく過ごせる空間に。サッシや玄関ドアはもちろん、表からは見えない部分の「断熱・換気」についてもこだわって計画した新築注文住宅です。

物件データ

所在地:名古屋市郊外 種別:新築戸建 延床面積:98.54㎡

2023/07/08

新しい新築の現場がスタートしました。まずは地盤改良です。コストを抑えながら粘土質の土壌を改良していく方法「湿式柱状改良」で地耐力を向上させます。このドリルで、モルタルを土に注入しながら掘削していきます。

番号通りモルタルの原料を機械に入れていきます。この機械の中で水と合わさり、モルタルとなります。ホースを伝って、先ほどのドリルの先から注入される仕組みです。

2023/07/18

地盤改良が終了し、次は先行外構の工事です。外構工事は本体工事の後にするイメージがありますが、隣地境界を明確にする役割と、コンパクトな敷地での工事は、建物の後だと作業がやりにくくなる理由から先に着手しています。

ブロックが積み終わりました。隣地との視線が気になる場合は「ブロック+フェンス」を用いることもありますが、こちらは視線の問題はクリアされていますので、コストダウンも兼ねて、ブロックで境界線を見える化しました。

2023/08/02

高低差が大きいコンパクトな敷地でしたので、その形状を活かしつつ、最大限に有効活用できるように、「高基礎」を施してから通常の基礎を作っていきます。鉄筋を先に組んでから型枠を配置し、コンクリートを流し込みます。

コンクリートが固まり、型枠が外れました。この上に通常のベタ基礎を施します。

2023/08/10

いよいよ家の土台となる基礎を作っていきます。まずは「捨てコン」をします。捨てコンとは、建物を建てるための基準線を出す「墨出し」をするために必要な工程です。足場をならすことで作業をしやすくするために、コンクリートを打ちます。

2023/08/17

配筋工事です。土台をしっかり固めるため、配筋を施していきます。この後コンクリ流します。

高基礎から伸ばした鉄筋を折り曲げ、ベタ基礎と緊結させていきます。基礎が一体となるように施工します。

2023/08/24

立ち上げた配筋の周りを枠で囲んだところに、コンクリートを流して基礎を作っていきます。雨の中、職人さんご苦労様です。

型を外すと基礎が姿を現しました。基礎が完成した後、まずは給排水管を設置していきます、

2023/09/04

コンパクトな敷地であるため、本体工事が本格化する前に家周りを整えます。外構の階段を施工します。

あっという間に積みあがっていきます。暑すぎる毎日の作業。職人さんには本当に感謝しかありません!

2023/09/12

家の土台となる基礎部分が出来上がりましたので、伏せていきます。土台部分に合わせて、まずは木材を組みます。

専用のパネルをはめ込んだ後、木のパネルを貼ります。こちらのお家は性能面にこだわったプラン。住まいの気密性を上げるため、しっかりと隙間をふさぎます。

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