マンションリノベ「lunette」

約100㎡のマンションを購入されたI様のリノベーション工事がスタートします。くるくる回遊できる「メガネ型」の動線を作って、室内導線が快適になるようにプラン。各個室は広さをセーブして「物を収納するスペース」と「物を出しておけるスペース」を確保。アウトドア用品などは「土間収納」へ、普段使いの服は「WIC」へ、シーズンオフの物は「納戸」へと、目的に合わせてスペースを設定しました。
LDの一角にはお子さんがおもちゃを出しておけるスペース、リビング横には家族の思い出写真や絵本を飾れる壁と、I様ご家族のための仕様もプラス。大きな窓のある南側をLDKに繋げて、より広々と感じられるようにしつつ、モルタル塗りの壁やラワンの天井をアクセントに、空間にメリハリを付けました。

2024/05/10

マンションリノベ工事がスタートしました。解体工事が進んでいます。約100㎡の広めのマンションが、ご家族のライフスタイルに合わせて生まれ変わります。施工事例名の「lunette」はフランス語で「メガネ」。くるくる回れる、メガネのような動線が特徴のリノベプランです。

2024/05/18

現場の解体が終了しました。広めのマンションだけあって、スケルトンになると眺めは壮観です。これから間取りを新しく作っていきます。どんなお住まいになるのか、とても楽しみです。

2024/05/23

工事がスタートしています。こちらのマンションリノベは、床とスラブの間に空間を作る工法で進めます。配管の自由度が増しますので、間取りも作りやすくなります。赤と青は給水管。リノベ工事では宅内の配管は一新します。

2024/05/24

床の下地を組んだら、次はフローリング工事。間取りに合わせて綺麗に貼るために、おおよその間取りの輪郭を作っています。

2024/06/05

大工工事が順調に進んでいます。玄関から中を見た様子です。間取りが出来上がっているのが分かりますね。

リビングの様子です。立ち上がっている壁の隣は寝室。普通なら、リビングと同様にフローリング工事が完了しているはずですが・・・何やら大工さんが細工しています。実はここに「しまいっぱなしで良いモノ」を収納するスペースを作ります。ベッド下の収納スペース。お子さまが小さいころの思い出の品やご夫婦の独身時代の思い出の品？など、いつも見るわけじゃないけど、捨てられないものを入れます。

2024/06/13

リビングと寝室を区切る壁の造作が進んでいます。リビング側は固定棚になるようです。室内窓もついていますね。リビング側から採光できるので、室内窓は便利です。右側に曲線仕上げになりそうな箇所がありますね。

少し引きで見ると、曲線仕上げになる部分がよく分かります。ここにも固定棚が設置される予定です。

2024/06/22

工事は順調に進んでいます。大工工事も終盤です。こちらはキッチンになる場所です。壁から棚が突き出ているのが見えますね。ブラケット（棚を下から支える金具）がない棚は、大工工事の段階で壁に据え付けします。どんなオーダーキッチンになるのか、とても楽しみです！

右側に見えるのがリビングと寝室の間の壁です。曲線仕上げになっていますね。すべて壁にしないで、中ほどにちょっとした小物を置けるニッチ棚を設けてあります。こだわりが感じられるデザインです。

2024/07/06

室内の漆喰工事が始まっています。この日はお客様に「漆喰塗り体験」をしていただきました。自分たちで仕上げた壁は家づくりの良い思い出になりますね。

タイル工事も同時進行。キッチンのタイルが貼り終わっていました。優しい色合いの細長いタイルがとてもステキです。

2024/07/11

漆喰の工事が順調に進んでいます。後ろ姿ですが、いつもお世話になっている、笑顔が素敵な左官職人さんです。

こちらはキッチンの腰壁です。樹脂モルタルを施工しました。カッコいいオーダーキッチンになりそうで、ワクワクします！