ギャッベ

皆様こんにちは　春本番ですね！！

先日、中川区にあるＶｉｇｏｒｅさんで行われていたギャッペのフェアに行ってきました（名東店もあります・・）

ギャッペとは、知っている皆様も多いと思いますが、イラン南西部で遊牧生活を送っているカシュガイ族によって

織られている少し毛足の長い手織りの絨毯です。

使われているのはイラン高原の羊たちの毛です。

イラン高原自体が標高１０００ｍを超す高地ですので寒暖の差が激しく、その環境で育つ羊の為

一般の羊たちよりも毛がきめ細かく、脂分を多く含むのが特徴で保温性と調湿性に優れているのが特徴です

ですので、夏涼しく、冬暖かく、一年を通して使用できます

何回か訪問させて頂いていて、ギャッペの良さを勉強中です！

草木染めをしているカラフルな色柄のものが多い中で、今回のフェアでは草木染めを施さず

羊毛の色そのものをいかして織られているタイプが多くありました

染無しですが伝統的なモチーフが織られているタイプ

こちらも木をモチーフしたデザインを大きく織り込んだタイプなどなど・・・・

色々を迷いに迷って、今回も決めきれず・・・

ただ、一度使ってみないと良し悪しもわからないということで

今回は椅子の座面などに敷くタイプを購入してみました

早速、椅子に敷いて座りごごちを試しているところです

この季節だからなのか、ほんのり暖かく、包まれる感じがします

これから一年通してどんな感覚を得られるのか、いまから楽しみです

天然のものですので経年変化も楽しめますしね・・・

いつも丁寧に説明してくださるＶｉｇｏｒｅのスタッフの皆様、ありがとうございました

また寄らせて頂きます・・・

　　田中