chérir

2021/09/30

80年代の趣を感じられる素敵なマンション。
住宅街に優しい印象をもたらす大きなガラス面のお部屋、勾配天井の和室など、もともとの風情を残しながらこれからのお暮らしに合わせてリノベーションしていきます。
キッチンや洗面台を造作でデザインしたり、物が溢れないように収納スペースを確保したりと、お家全体の雰囲気に合わせてプランニング。
「和すぎない和」というコンセプトを大切に素材や色を選びました。

物件データ

所在地:名古屋市名東区 種別:マンション 専有面積:86.5㎡

所在地:名古屋市名東区 
種別:マンション 
専有面積:86.5㎡

Before
2021/6/25
現場が始まる前に、共用廊下も養生をしていきます。
2021/6/28
(1枚目)既設のキッチンですが、丁寧にばらして解体をしていきます。
(2枚目)こちらは洗面台の下の配管を切り離しています。
2021/6/29
(1枚目)天井も解体をしました。スラブの状況がわかり、電気の配線やダクトも剝き出しになります。
(2枚目)和室やキッチンも解体していきます。キッチンの扉や引き出しでてんこ盛りです。
(3枚目)既設の直貼のフローリングを剥がしていきます。綿のようなものは遮音マットですが、こちらも丁寧に剥がしていきます。
2021/7/5
(1枚目)床をめくるとこのようなスラブの状態が見えてきました。
(2枚目)壁を壊すと面白いですね。断熱材が見えています。キッチンの味のある壁面の木パネルは活かしていきます。
2021/7/14
(1枚目)一度解体をし、天井を木で組んでいきます。
(2枚目)マンションですので、躯体の部分と新たに間仕切りを作る部分があります。この透けてみえる感じがよいですね。
2021/7/30
(1枚目)既設の壁の木パネル、80年代のデザイン。このまま活かしていきます。
(2枚目)生成りの箱のようなものは、ガス警報器でしょうか?経年変化具合が時代を感じさせます。
(3枚目)このマンションは壁構造ですので、電気配線はコンクリートの中に埋め込まれています。
2021/8/17
(1枚目)既設の窓枠を撤去して、新しくナラ材の枠を取り付けていきます。
(2枚目)天井の組み直しをしています。解体をするとダクトや配線が丸見えになります。
(3枚目)元々和室だったところに新しく間仕切りを立てていきます。当時よく用いられたガラスブロックの意匠も面白いです。
2021/8/23
(1枚目)元和室だった場所の天井に杉板を貼りました。既設の鴨居はそのまま活かしていきます。既設と新しいものを融合するのもリノベの良いところですね。
(2枚目)洗濯室と洗面所の間に開口を設けました。ここから脱いだ服を洗濯室のかごの中に入れます。家事楽です。
2021/9/1
(1枚目)キッチンのカウンターを造作しました。カウンター内にキッチンを納めていきます。
(2枚目)洗面の位置に新しく配管をし直し、新しい洗面を造作していきます。
2021/9/15
(1枚目)オリジナルキッチンも組み上がってきました。これからタイルに目地を入れていきます。
(2枚目)オリジナル洗面台が出来上がってきました。和の雰囲気に少し洗練された印象のタイルを選びました。サイドのニッチも便利そうですね。
2021/9/24
(1枚目)オーダーキッチンの施工が終わり、タイルの目地がはいりました。使いやすそうなキッチンです。
(2枚目)リビングはカーペットです。やわらかい表情の空間になります。
2021/9/30
本日、無事にお引渡しを迎えました。設計担当が設備などの説明をしています。この度は素敵なリノベーションをご一緒させていただき本当にありがとうございました。今後とも末永くよろしくお願いいたします!