施主様にきく 家づくりストーリー

暮らしを、つなぐ。

T様ご家族の紹介

音響のお仕事をされているご主人、マルシェや陶器市に行くのが好きな奥様と、いたずら好きで遊び盛りなKくん、そしてご主人のお母様と妹さんの5人暮らし。知り合いの大工さんがつくって下さったご主人の実家をリノベーションして、程よい距離感を保ちながら楽しく二世帯で暮らしていらっしゃいます。
T様ならではの“二世帯で暮らすコツ”は、「ルールを決めすぎないこと」なんだそうです。
様々な選択肢がある中でリノベーションを選んだ理由は?

当初は私たち夫婦だけで近くの新築マンションを購入しようか、この家を建て替えて二世帯で住むか迷っていました。でも親戚の方たちに、せっかく綺麗なのに建て替えるのはもったいないと言われた事、また出産前に里帰りをせず今の家に住ませてもらって、二世帯で暮らす雰囲気であったり、この家のいい所・直したい所を体感出来た事から、リフォームして暮らすことを考え始めました。まずは複数の会社から資料を取り寄せてみて、その中でもアネストワンの施工事例の雰囲気が好みに近いかなと思っていたのが数年前の話です。
それから実際に数社相談をしに行ったのですが、アネストワンにお願いした決め手は「どんな事にも親身になってくれる所」です。私たちがやりたいと言った事に対して出来るか出来ないかの答えだけでなく、本当はどんな事を私たちが思い描いて、それはどのようにすれば近づけるのかを追求して下さる姿勢に信頼感を持ちました。
また、家にある使うもの・いらないものを整理する“断捨離適齢期”なのだとも思い、気持ちにも踏ん切りがつけれらたので、この機会に思い切ってリノベーションをお願いすることになりました。
設計時はどんな所にこだわったのかを教えて下さい。

1階は息子夫婦である私たちの空間に、2階は義母と義妹の空間にしているのですが、プラン中はそれぞれに任せて口出しはしないようにしていました。これは二世帯住宅ならではのポイントかもしれませんね。
まず1階は元々二間続きの和室になっていたので、プライバシーを守れる個室が欲しいと思っていました。また以前の間取りでは廊下が暗くて部屋も全体的に寒く、もっと室内に自然光を取り入れたいと思い、設計士さんにお願いをしました。間取りの提案の際、私たちの意見を上手く汲み取ってプランして下さったので、今は快適に過ごせています。
そして2階はとにかく「住めるようにしたい」というのが義母からの依頼でした。夏は暑くて夜以外とても過ごせない状態でしたが、二重サッシを取り入れてみては?とご提案頂き、採用しました。実際に暮らし始めてみて、以前よりも随分快適になった事に大変満足しています。2階にもミニキッチンをつくった事で家事も気を使わず、お互い使い易いです。
リノベーションをしてみてどうでしたか?

実家のリノベーションは思い切ることが重要だなと感じました。義母も主人もそこで暮らしてきた思い出や愛着があるので、私の立場からの思い切った意見が無ければなかなかここまで出来なかったと言われました。それでも建て替えるのとは違い、変わっていない所は変わっていないので面影も感じられますし、リノベーションという選択が私たちには合っていたのだと思います。
またプランが始まり素材を選ぶ時など、義母と色々サンプルを見て「こんなのもあるんだね~」と話しながら決めるのも楽しかったです。組み合わせ方で悩んだ際は設計士さんに合う・合わないと意見をもらえるのも心強かったです。

二世帯で暮らすコツが暮らし始めて分かってきたのですが、それは『ルールを決めないというルール』が良いんだと思っています。何事も決め過ぎてお互いが窮屈な思いをしない為には大事なんだと分かりました。
これからも良い距離感を保ちながら、家族としての団欒も楽しみつつ暮らしていきたいです。
物件情報
所在地:名古屋市昭和区
種別:戸建
延床面積: 166.59㎡
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