施主様にきく 家づくりストーリー 暮らしを、つなぐ。
K様ご家族の紹介
ご主人40代、奥様30代のK様ご夫婦。
独身時代には海外で生活をされていたり、共通の趣味は登山や旅行というアクティブなお二人です。
家の中で登山のトレーニングをしたり、広いルーフバルコニーでのんびりと寛いだり、カウンターでお酒を飲みながらおしゃべりしたり。
開放感あふれる空間で、趣味を充実させながらご夫婦仲良く暮らしていらっしゃいます。
リノベーションをされた経緯を教えてください。
前に住んでいたマンションが手狭に感じるようになって、引越しを考え始めました。
新築マンションも見に行きましたが、なんかピンとこなくて......
自分たちに合った雰囲気や好きなものに囲まれて暮らしたいという思いが強くて、そこにはこだわりがありました。
以前アネストワンさんでリノベーションをしていた友人がいて、そのお宅が素敵だったので、そういう選択もあるんだなと気になっていました。
それを思い出して相談会に参加し、色々とアドバイスをもらい、これなら自分たちの思い描くイメージを形にできると思いました。
物件探しの条件としては、ある程度の広さとルーフバルコニーがあること。
駅近で、予算内であることなども挙げていました。
最終的な決め手は、駅近で間取りが面白くて、リノベーションの自由度がありそうという点でした。
あとはタイミングの良さもあったのだと思います。
中古物件探しは、自分たちが「これだ!」と思った物件が見つかったら、そのタイミングを逃してはいけないということを感じましたね。
こだわったことはどんなことでしたか?
仕切りをなくして天井を高くすること、とにかくスペースの広さにこだわりました。
ドアもなくして、できる限り開放的な空間を作りたいなと。
ただ、実際には空間の広さの感覚ってなかなか掴めなくて、少し苦労した時期もありました。
あとは、山の道具を整理するための土間空間が欲しいと思っていました。
それに練習用のボルダリングスペース。
今では、毎日の暮らしの中でも共通の趣味を共有できる空間ができたので、とても満足しています。
他には、家でも集中して仕事ができるように、ガラスのパーテーションで仕切ったワークスペースをリクエストしました。
プランニングの中で、自分たちの好きな画像を集めて”夢ノート”を作り、設計の方に思いの丈を伝えました。
打合せをしていて一番テンションが上がったのは、「こんなふうにしたいな」というイメージが、実際に間取りとして図面になったときです。
結果として、自分たちらしさのたくさん詰まった空間に仕上がりました。
リノベーション後の暮らしはどのように変わりましたか。
良いですよ、自分たちの選んだ好きなものに囲まれているので、家でまったりと過ごす時間が増えました。
ウッドデッキのあるルーフバルコニーでゆっくりとコーヒーを飲んだり、ボルダリングルームでトレーニングをしたり、今までにはなかった色々な楽しみ方ができるようになりました。
キッチン廻りも、アイアンの吊ラックなど色や素材にこだわってセレクトしたものが多く、お気に入りの空間になっています。
普段から二人できちんと相談した上でインテリアに何を取り入れるか決めているので、それも良かったんじゃないかと思っています。
変化といえば、妻の料理がなんだかグレードアップしました。
逆に(たまに)私が料理をしている時に、カウンターでお酒を飲んでおしゃべりしながら待っている時間が妻にとっては幸せな時間のようです。
私たちにとって、家というのは一緒に過ごす仲間のような感覚です。
ここをこうしたいなと思う部分がまだいくつかあるので、これからの課題にして、より快適な空間を作っていきたいと思います。