山や緑に囲まれた周辺環境に自然と溶け込む小屋のような佇まいを持つ住まいへと再生しました。 目に見えない断熱や耐震といった機能性の向上も図りながら、なるべく使い込んだ時の風合いがよくなるような自然の素材を内外に取り入れています。空間の中でも一際印象的なのは、立派な丸太梁。建築当時のものをそのまま利用し、これまで日の目を見ない小屋裏から、一気に表舞台の主役となりました。 南側の大きな開口部を開け放つと、家と外との境界はなくなり、鳥の声を聞きながらの日向ぼっこやハンモックに揺れながらの読書、友人とのBBQを楽しんだり・・・。自然の光や風を感じながら、平屋での生活を満喫していらっしゃいます。