施主様にきく 家づくりストーリー 暮らしを、つなぐ。
Y様ご家族の紹介
アウトドアに登山、ゴルフやマラソンと多趣味なご主人。
今はスニーカー集めにハマっているそうです。
そんなご主人の横で優しい表情でお子様を眺める奥様は、最近手ごねパンに興味を持ち始めて週に一回くらいのペースで作っていると教えてくださいました。
もうすぐ3歳になるお子様は大人のマネをしたがるお年頃。
いろんなことを自分でしたがることもあって、最近はお手伝いもたくさんしてくれるようになったそう。
「子どもが小さいので最近は難しいけど、昨年買ったテントを持って家族でキャンプに行きたいと思っています。」とにこやかに話すアクティブなY様に、家づくりについてお聞きしました。
リノベーションをすることになったきっかけは?
もともとは両親が所有していたこのマンションに兄家族が住んでいました。
その兄が両親の家の近くに家を建てることになり、この家を空き家にするのはもったいないので私たちが引き継ぐことになったんです。
主人のスニーカー集めもあって、モノも多かったので(笑)、収納面などを考えて自分たちのライフスタイルに合った暮らしができるリノベーションがベストの選択だと思いました。
リノベーション会社はインターネット検索で探しました。
その中で、アネストワンの相談会や見学会に参加したところ、会社の雰囲気や対応が良くて家のテイストも好みだったのでお願いすることにしました。
設計のこだわりは何ですか?
リビングと収納をとにかく広く!あとは無垢の床やタイルを使いたいなという感じで、それ以外のこだわりはそんなに多くはなかったかもしれません。
設計担当の方に提案をしてもらい、私たちが肉付けをするような感じでした。
最初は床の色やタイルをどこに使うといったことも決まっていなくて、提案してもらっていくうちに、この色がいいかな、ここはこんな素材にしようかなと決まって行きました。
初めてパースを見た時は、それまでぼんやりしていたイメージがはっきりしたものに変わって、ワクワクしました!実はLDKのR曲線の壁は、当初の計画ではこうなっていませんでした。
工事中、主人と現場で角ばった壁を見て、なんだか冷たい感じがしたので、カーブをつけた壁にできないかなと相談して変更してもらいました。
通路からリビングまで一体感を感じられるようになって、正解でした!急な変更も柔軟に対応してもらえてよかったです。
設計担当の方には上手くリードしてもらえたので、今ではいろんなところにお気に入りがあります。
例えば、洗面所やトイレ、キッチンのタイル、ガスコンロのツマミや、無垢の床はいいですね。
シンプルでデザイン性が高い北欧には惹かれます。
木の柔らかさだったり、裸電球に鉄だったりシンプルなものも好きです。
遊びに来た友達や家族にはまず、玄関の広い土間収納に驚かれますね(笑)。
住み心地はいかがですか?
希望していた広いリビングと玄関の土間、たくさんの収納は、一部屋を潰した甲斐もあって、とても満足しています。
友達三家族で集まって、子どもたちがリビングで遊んでも十分な広さで、みんなが一緒の空間で過ごすことができてお気に入りの空間になりました。
収納スペースも多く作ってもらったのでまだまだ余裕があります!
でもタイトル「Penkki」の由来になっているベンチの使い方は思案中。
遊びにきた友達がサッと座ってくつろいでもらうようにテーブルや照明の位置を考えるのも楽しいですよ。
今は子供も小さいので、リビングで一緒に過ごしたり寝室も家族3人で一緒に寝たりで良いのですが、子供の成長に伴って、もう一部屋必要になったり、友達家族が来たときに子供部屋で遊んだりするかもしれない。
そうなったらその時に家族の暮らしに合わせて、小規模なリノベをすればよいかなと思っています。
家がこうあるべき、という考えは一旦置いておいて、自分たちの暮らしに何が必要でそれを実現するのはどうすれば良いかを考えていきたいですね。